がん保険のコラム

がん家系の場合はがん保険を検討したほうがいい?

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祖父母や親戚ががんにかかっている場合、「うちはがん家系だからがんに備えてがん保険に入っておいた方がいい」というような考えを持つ人は多いです。しかし、本当にがん家系というのは存在するのでしょうか。また、がんに備えてがん保険への加入を検討した方がよいのでしょうか。

本当に「がん家系」?

自分の血縁に何人かがんに罹患した人がいると、「自分はがん家系だ」と思ってしまいがちです。しかし、多くのがんは遺伝によるものではなく出生後の生活習慣によるものです。がんにかかる人が多い家系の多くは遺伝性のがんによるものではなく、生活習慣が似通っていることに原因があります。飲酒、喫煙、食事、運動などの生活習慣の改善でがんの発生率を下げることが可能です。また、B型・C型肝炎ウイルスによる肝がん、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)による胃がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がんなど感染ががんの原因となることもあります。こうしたウイルス・細菌の感染予防や感染発覚後の適切な処置なども大切です。

ただし、先天的な遺伝子変異ががんの原因となることもあります。例えば、遺伝しやすいとされている大腸がんでは全がんの約5%が遺伝性のものとされています。遺伝性のがんは確かに存在するものではあるので、以下3つの特徴を持った方が家系内にいる場合はがんに対してより注意して生活した方がよいでしょう。

  • 若い年齢でがんになった
  • 一人で何度もがんになった
  • 特定のがんが家系内で何人も発症している

遺伝性は少ないといっても注意は必要

遺伝性のがんはあまりありませんが、自分ががん家系だと感じるのであれば生活習慣の注意は必要でしょう。がんになりやすい生活習慣が身についてしまっている可能性があります。意識して生活習慣の改善に取り組んでみましょう。

喫煙たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。
飲酒飲むなら、節度のある飲酒をする。(1日あたり純エタノール量換算で23g程度:日本酒…1合、ビール大瓶…1本、焼酎・泡盛…原液で1合の2/3、ウィスキー・ブランデー…ダブル1杯、ワイン…ボトル1/3程度)
食事偏らずバランスよくとる。
  • 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
  • 野菜や果物不足にならない
  • 飲食物を熱い状態でとらない。
身体活動例えば、歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分行う。また、息がはずみ汗をかく程度の運動は1週間に60分程度行う。
適正体重男性はBMI値21~27、女性はBMI値21~25の範囲になるように体重を管理する。太りすぎも痩せすぎもリスクが高まります。
感染できれば医療機関などで肝炎ウイルスやピロリ菌の検査を受けるようにする。

より詳しくは、国立がん研究センターがん情報サービスの科学的根拠に基づくがん予防をご確認ください。

がん保険は必要?

がんになってしまい、公的保険の適用診療(3割負担)を受けた場合、入院にかかる費用は20万~30万円ほどです。さらに高額療養費制度によって、所得にもよりますが実際の自己負担額は月9万円ほどになります。

しかし、先進医療を受けた時の技術料や差額ベッド代など高額療養費の対象とならず全額自己負担となる費用もあります。国内では未承認の抗がん剤など自由診療を選択した場合も全額自己負担となります。また、入院時の日用品や家族がお見舞いに来たときの交通費、十分に働けない期間の収入減など治療以外に必要となる費用についても頭に入れておく必要があるでしょう。

公的医療保険の対象となる標準治療だけであればある程度の貯蓄があれば十分に賄える程度の医療費で済みます。しかし、まとまったお金を支払う貯蓄がない、がん治療が長期間続いたときの医療費や生活費が心配、先進医療・自由診療を費用が理由であきらめたくないというような場合はがん保険への加入を検討してみるとよいでしょう。

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まとめ

「がん家系」という言葉はよく聞きますが、多くのがんは遺伝性ではなく生活習慣が原因です。ただ、家族の生活習慣が似たようになることは大いにあり、がんになりやすい生活習慣が引き継がれているということが考えられます。自分ががん家系だという意識があるのであれば積極的に自分の生活習慣を見直してみるのもよいでしょう。

そして、もしがんになったときの医療費が心配、貯蓄が十分にないという場合はがん保険の加入も検討しましょう。特に、先進医療や差額ベッド代、食事代、交通費などは自己負担の必要があります。がん保険の検討にまずは資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。

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