老後のお金を用意する保険として有名なのが個人年金保険。名前の通り個人の年金として使えます。そんな個人年金保険ですが、どういった内容なのでしょうか。老後のお金についてもどこまで準備すべきなのでしょうか。
どんな保険が必要か、いくらの保障が必要なのか分からない方へ
簡単な質問に答えるだけで、あなたに必要な備えと保障金額がすぐにわかります。
最短1分、無料でご利用可能ですので、ぜひお試しください!
\自分に必要な保障がわかる!/
個人年金保険とは
個人年金保険とは、毎年一定額の年金が受け取れる貯蓄型の保険です。何年間かけて積み立てるのか、一括で受け取るのか5年や10年と分けて年金を受け取るのかなど個人の事情に合わせて選ぶ事ができるのが一般的です。
主な使い道としては、退職してから年金を受け取れるまでの間のお金であったり、豊かな老後を過ごすためのお金にしたりするといったことが考えられます。
公的年金制度との違い
公的年金制度は誰にでも必ず訪れる老後生活を安心して過ごせるように作られている制度ですが、個人に置かれた状況ごとに貰える金額は大きく異なっています。
公的年金制度では老齢基礎年金は2019年6月時点では65歳から亡くなるまで貰う事ができますが、個人年金保険の場合には決めた期間しか貰えません。あくまで個人として自助努力で積み立てて用意するのが個人年金保険です。
また、公的年金制度は障害年金などの老後の備え以外の役割も担っていますが、個人年金保険はあくまでも老後資金を準備するために加入するのがメインです。
個人年金保険 | 公的年金制度 | |
---|---|---|
加入 | 任意 | 強制 |
受け取れる期間 | 契約時に決めた期間 | 死亡するまで |
高度障害になったとき | 保険料払込免除 | 障害年金 |
老後のお金について考えよう
個人にとって老後は何歳から始まるかはそれぞれになります。一般的には定年退職後になりますが、60歳や65歳、中には70歳という方もいます。
そんな状況の中で公的年金制度では主に65歳から支給を受ける事ができます。老後のお金を考える上においては、
- 定年退職から年金受給までの間の収入が減る期間をどう乗り越えるか
- 年金受給をしていても足りないお金をどう工面するか
といった点を考えておく必要があります。
特に定年退職から年金受給までの間の収入が大きく減る人は注意が必要です。また、支出が大きい賃貸にお住まいの方や住宅ローンの返済がまだ残っている方も注意が必要になります。
個人年金保険が役立つ時
個人年金保険は公的年金制度ではなく自分のための年金です。数ある老後のお金を準備する金融商品の中でも確実にお金が用意できることが特徴です。
つまり、 ポイント 「年金が貰えるまでの繋ぎの間のお金を何とかしたい」
「賃貸にかかるお金分を何とかカバーしたい」
といった事への対応が可能になります。
個人年金保険は保険会社によって利率が異なってくるので、複数社を比較して自分に合った保険会社を探しましょう。