積立保険のコラム

20代の貯金の平均・中央値は?お金を貯めるにはどうすればいい?

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20代だと社会人となったばかりで収入も少なく、なかなか貯金もできないという人も多いのではないでしょうか。しかし、今後の結婚や子供の教育資金、住宅購入費用などを考えると、今から少しずつでも貯めていくのが賢明です。20代の場合、どれくらいの貯金があるものなのでしょうか。また、お金を貯めるにはどのようにすればよいのでしょうか。

20代の貯蓄額の平均・中央値

20代はどれくらいの資産を持っているのか、平均値と中央値を金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」より紹介します。なお、貯金だけではなく株式や保険なども含まれていますのでご注意ください。

中央値とは

中央値というのは、データを小さい順に並べたときに中央に位置する値のことです。例えば、「1、2、3、4、105」という5つの数字の場合、小さい方から3番目の3が中央値です。なお、この5つの数字の平均値は23です。105という極端な数値に引っ張られて直感的な「真ん中」からずれてしまいます。

単身世帯の場合

金融資産保有額割合
非保有45.2%
100万円未満28.0%
100~200万円未満10.4%
200~300万円未満4.2%
300~400万円未満2.6%
400~500万円未満1.9%
500~700万円未満2.0%
700~1000万円未満0.9%
1000~1500万円未満1.1%
1500~2000万円未満0.8%
2000~3000万円未満0.0%
3000万円以上0.3%
無回答2.6%
平均106万円
中央値5万円

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年」

20代の単身世帯の場合、貯蓄額の平均は106万円、中央値は5万円という結果でした。貯蓄がないか、あっても100万円未満という割合が合わせて70%を超えています。20代ではなかなかお金を貯めるのが難しいようです。

年収別貯蓄額

貯蓄のしやすさというのは年収によっても変わってくるでしょう。そこで、同じく「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年」より、年収別の金融資産保有額を紹介します。

年収対象数平均中央値
収入なし6521万円0万円
300万円未満37954万円1万円
300~500万円未満173167万円50万円
500~750万円未満23498万円145万円
750~1000万円未満11280万円1280万円
1000~1200万円未満0--
1200万円以上51024万円500万円

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年」

年収750万円以上は回答者数が少なくあまり参考になりませんが、年収が多いほど貯蓄額も多い傾向が見て取れます。

二人以上世帯の場合

続いて、二人以上世帯のデータも紹介します。世帯主の年齢が20歳代のデータなので、親と同居しているのではなく20代で結婚している人などのデータです。単身世帯と比べて回答数がかなり少ないので参考程度にしてください。

金融資産保有額割合
非保有22.9%
100万円未満27.1%
100~200万円未満12.5%
200~300万円未満12.5%
300~400万円未満4.2%
400~500万円未満2.1%
500~700万円未満4.2%
700~1000万円未満6.3%
1000~1500万円未満0.0%
1500~2000万円未満0.0%
2000~3000万円未満0.0%
3000万円以上0.0%
無回答8.3%
平均165万円
中央値71万円

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和元年」

年収別貯蓄額

年収対象数平均中央値
収入なし0--
300万円未満668万円19万円
300~500万円未満1798万円78万円
500~750万円未満15276万円246万円
750~1000万円未満2410万円410万円
1000~1200万円未満0--
1200万円以上1170万円170万円

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和元年」

お金を貯めるには「先取り貯金」の考え方が重要!

調査結果を見る限り、20代ではあまり貯金できている人はいなさそうです。しかし、そこで安心して貯金しなくてもいいというわけではありません。これからお金がかかる様々なライフイベントが控えているので、将来のことを考えて少しでも貯蓄を始めるべきでしょう。

それでも、「貯金が苦手で貯めようと思っても貯められない…」という人もいるでしょう。そういう人がお金を貯めるには「先取り貯金」の考え方を徹底することが大切です。

先取り貯金というのは、収入から先に貯金分を引き、残った金額で生活するという貯金法です。つまり、「収入-貯金=支出」という考え方です。生活費の余った分を貯金する「収入-支出=貯金」では、ついつい使いすぎてしまってなかなかお金を貯めることはできません。給料が入ったら先に貯金分を別の場所に移してしまいましょう。

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手取りからどれくらい貯金に回すのがいい?

先取り貯金をするとして、毎月の貯金額はどれくらいが目安となるのでしょうか。金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年」によると、年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合は、20歳代の単身世帯では平均16%、二人以上世帯では平均10%です。

単身世帯二人以上世帯
対象数35437
5%未満7.9%18.9%
5~10%未満11.0%8.1%
10~15%未満15.5%24.3%
15~20%未満4.5%2.7%
20~25%未満9.3%5.4%
25~30%未満2.3%2.7%
30~35%未満8.5%2.7%
35%以上13.8%5.4%
貯蓄しなかった27.1%21.6%
無回答0.0%8.1%
平均16%10%

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査 令和元年」

生活にあまり余裕がない場合には手取りの10%前後を目安に、生活に余裕がある場合には手取りの20%や30%といった金額を貯金するとよいでしょう。

ある程度貯まったら貯金以外の手段も考えよう

貯金が全くない場合にはまずは給料の3か月分などある程度の額の貯金をするべきですが、貯金にはほぼ利息が付かないのである程度の貯金が貯まったら貯金以外の方法で貯めることも検討しましょう。ここでは貯金以外の手段として積立保険とつみたてNISAを紹介します。

積立保険

積立保険とは、そういう名前の保険があるのではなく、満期保険金や解約返戻金などで貯蓄性のある保険のことです。契約者が払い込んだ保険料は保険本来の目的である保障のための部分と貯蓄のための部分に分けられます。満期時や解約時に戻ってくるのは、貯蓄のために積み立てられ、運用されたお金です。

積立保険は毎月保険料として口座から自動的に引き落とされていくので意志が弱い人でもお金を貯めていきやすいです。また、長引く低金利の影響で積立保険の利率も下がってしまっていますが、貯金よりも高い利率となる商品も多くあります。ただし、注意点として、早期解約してしまうと支払った保険料の総額よりも少ない金額しか戻ってこないことが多いです。契約時にきちんと最後まで支払えるのかよく検討するのがよいでしょう。

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つみたてNISA

つみたてNISAというのは特定の金融商品を指すものではなく、年間40万円までの非課税投資枠で購入した投資信託等から得られた譲渡益、分配金・配当金の税金が非課税となる制度です。通常は利益に約20%の税金がかかりますが、それが非課税となります。

つみたてNISAでは、基本的に毎月コツコツと投資信託の購入を続けることになります。そして、これを長期間続けることによって貯金や積立保険では得られない大きな利益を期待することができます。一方で、投資ですのでリスクはつきものです。お金が必要となったタイミングでリーマンショックのようなことが起こって大きくマイナスとなることもありえます。そのため、必ず余裕資金で投資を行うようにする必要があります。

まとめ

20代はまだまだ収入も少ないせいか、金融資産保有額の平均や中央値は非常に小さくなっています。しかし、だからと言って貯金しなくてもよいというわけではありません。「収入-貯金=支出」という先取り貯金の考え方で将来に向けて着実にお金を貯めていきましょう。そして、貯金だけでなく積立保険やつみたてNISAなど他の手段にも目を向けられるとよいでしょう。

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