学資保険のコラム

子供にかかる教育費はいくら?

投稿日:2019年5月31日 更新日:

子供が将来どのような進路を希望するのかはわかりませんが、大学までの費用は用意してあげたいという方は数多くいると思います。実際に幼稚園から大学卒業までの費用を用意するとなるといくら必要になるのでしょうか。

子供にかかる教育費

幼稚園から大学までにかかる費用についてまとめました。

幼稚園にかかる教育費

幼稚園では、公立より私立の方が倍以上の費用がかかります(私立幼稚園就園奨励費補助金は考慮せず)。ただ、幼稚園は私立の方が数が多く自治体によっては公立の幼稚園が設置されていないところもあります。

なお、2019年10月より3歳から5歳までの幼稚園、保育所、認定こども園などの利用料が無償化されます。ただし、子供・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園の利用料については月額2.57万円を上限として無償化されます。また、実費として徴収されている費用(通園送迎費、食材料費、行事費など)は無償化の対象外です。

公立私立
年間平均3年間年間平均3年間
授業料66,206198,618211,076633,228
その他学校教育費54,532163,596120,302360,906
給食費19,01457,04230,88092,640
学校外活動費83,895251,685165,658496,974
総額223,647670,941527,9161,583,748

出典:文部科学省「子供の学習費調査」(平成30年度)

※平成30年度の調査のため、幼保無償化による影響は含まれていません。

小学校にかかる教育費

授業料の違いから公立と私立で大きな差が生まれています。また、私立の学校の方が家庭教師をつけたり学習塾に通わせたりすることが多く、学校外活動費にも差が出ています。

公立私立
年間平均6年間年間平均6年間
授業料00485,3372,912,022
その他学校教育費63,102378,612418,8272,512,962
給食費43,728262,36847,638285,828
学校外活動費214,4511,286,706646,8893,881,334
総額321,2811,927,6861,598,6919,592,146

出典:文部科学省「子供の学習費調査」(平成30年度)

中学校にかかる教育費

中学校についても授業料の差から公立と私立で必要な教育費に差が出ています。

公立私立
年間平均3年間年間平均3年間
授業料00428,5741,285,722
その他学校教育費138,961416,883652,8641,958,592
給食費42,945128,8353,73111,193
学校外活動費306,491919,473331,264993,792
総額488,3971,465,1911,406,4334,219,299

出典:文部科学省「子供の学習費調査」(平成30年度)

高校(全日制)にかかる教育費

授業料の差や学校外活動費(家庭教師費等・学習塾費など補助学習費など)の差から私立の方が公立の倍以上の費用がかかります。

公立私立
年間平均3年間年間平均3年間
授業料25,37876,134230,026690,078
その他学校教育費255,109765,327489,0251,467,075
学校外活動費176,893530,679250,860752,580
総額457,3801,372,140969,9112,909,733

出典:文部科学省「子供の学習費調査」(平成30年度)

大学にかかる費用

大学にかかる費用は国公立か私立か、どの学部に進むのかなどで大きく変わります。特に私立の医・歯学部には大きな費用がかかります。

国立私立文系私立理系私立医歯系
入学金282,000231,811254,9411,050,306
授業料535,800781,0031,101,8542,847,940
施設設備費0152,496184,102872,711
4年間(6年間)合計2,425,200
(3,496,800)
3,965,8075,398,76523,374,212

※医歯系は6年間として計算

出典 国立:国立大学等の授業料その他の費用に関する省令、私立:文部科学省「平成29年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金 平均額(定員1人当たり)の調査結果について」

なお、下宿して仕送りが必要であれば更なる費用が必要です。どれくらい仕送りをするかは個々の家庭によりますが、日本学生支援機構の「平成28年度学生生活調査結果」によると、大学(昼間部)の学生の収入のうち家庭からの給付は年間1,180,700円です。つまりは4年制の場合は仕送りで4,722,800円、医学部や歯学部、一部の薬学部など6年制の場合は7,084,200円必要となります。

合計でいくら必要?

結果的に、幼稚園から大学まで合計でいくら必要なのでしょうか。一番安くすむ「すべて公立」の場合、仕送りなしで約785万円必要となります。仕送りをする場合は合計で約1260万円必要です。すべて私立とすると、私大文系の場合は仕送りなしで約2230万円、仕送りありで2700万円、私大理系(医歯以外)の場合は仕送りなしで約2370万円、仕送りありで約2840万円、私大理系(医歯系)の場合は仕送りなしで約4170万円、仕送りありで約4880万円必要です。

教育資金を貯めるには?

上で見てきた通り、幼稚園から大学までに多くの費用がかかります。しかし、1000万円や2000万円といった費用を全て一度に用意する必要はありません。入園・入学などまとまった費用が必要な年については気を付ける必要がありますが、約20年間でこれくらい必要という費用です。

幼稚園~大学で一番お金がかかることになるのが大学です。大学にかかる費用を目標に毎年コツコツ積み立てていくことが無理なく教育費を貯めるコツだといえるでしょう。例えば、子供が生まれてから毎月1万円、18年間貯めることで216万円たまります。

しかし、貯金は苦手、ついつい積み立てているお金を使ってしまうという人もいるかと思います。その場合、学資保険に加入することを検討してみてはいかがでしょうか。保険料として強制的に積み立てられる、途中解約すると基本的に損をすることから解約に抵抗感が生まれる、定期預金の利率よりも返戻率が高いことが多い、とお金を貯めることが苦手な人にとって良い面がそろっています。学資保険の検討をするために、まずは資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。

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