就業不能保険のコラム

就業不能保険に貯蓄型は無し。掛け捨て型のメリットは?

投稿日:2022年11月16日 更新日:

病気やケガで長期間働けなくなった時に収入をカバーしてくれる就業不能保険。保険に入るなら払込保険料が無駄になりにくい貯蓄型の保険を希望する方もいるかもしれませんが、就業不能保険は掛け捨てタイプの保険です。掛け捨てタイプの保険のメリットはなんでしょうか?

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就業不能保険はどんな保険?

働けないリスクに備える保険

就業不能保険は、病気やケガで長期間働けなくなり(=就業不能状態になり)世帯収入が減少してしまった時に備えるための保険です。毎月一定額の給付金をお給料のように受け取れるので、減少してしまった世帯収入をカバーしてくれます。

給付回数に上限がある商品もありますが、基本的に就業不能状態から回復しなければ契約時に設定した保険期間を満了するまで給付金を受け取ります。

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手頃な保険料で加入できる掛け捨て型

就業不能保険は加入時に給付金の月額を10万円、15万円等いくつかの候補から選択可能です。最低限の保障なら月々支払う保険料も安く抑えられ、気軽に入れるのが特徴です。その代わり掛け捨てとなり、解約返戻金や満期保険金等はありません。

就業不能保険に貯蓄型はない

就業不能保険は掛け捨てタイプのみとなっています。

掛け捨てタイプ(掛け捨て型)とは、解約返戻金や満期保険金がないか、あってもごくわずかな保険のことです。

掛け捨て型の保険はどんなものがある?

就業不能保険以外の掛け捨て型の保険はどんなものがあるでしょうか?

収入保障保険

収入保障保険も掛け捨て型のみの保険です。名前が似ているため就業不能保険と混合されがちな収入保障保険ですが、契約者が死亡もしくは高度障害状態になった場合に残された家族の収入を保障するために決められた期間毎月給付金を支給する死亡保険になります。通常の死亡保険は契約期間中いつ契約者が亡くなっても受け取れる死亡保険金は一定ですが、収入保障保険は契約期間中に時間の経過とともに受け取れる保険金が徐々に減少していくという特徴があります。

定期保険

定期保険といえば一般的には死亡保険を指します。保障された期間中に被保険者が死亡もしくは高度障害状態になった場合に保険金が支払われます。

掛け捨て型の保険のメリットは?

保険料が安い

掛け捨て型の最大のメリットは、解約時の返戻金がないか、あってもごくわずかな代わりに保険料が安いというメリットがあります。

好きなタイミングで解約できる

掛け捨て型は貯蓄部分が無いため、途中解約しやすいという特徴があります。貯蓄型の保険は低解約返戻金型の商品が多く、払込期間中に解約すると元本割れしてしまうことから、好きな時に解約しづらいというデメリットがあります。

ライフステージや生活環境が変わった時に保険の見直しがしやすい

保険料が安く好きなタイミングで解約できるということは、結婚や子供の独立などの人生の節目に保険の見直しがしやすいというメリットがあります。ライフスタイルの変化が予期せぬタイミングで起き保険の見直しを検討するのであれば、掛け捨て型の保険の方が損せず対応しやすいといえるでしょう。

貯蓄型の保険はどんなものがある?

学資保険

子供の教育資金を準備するのに活用される学資保険。子供の進学に合わせて満期返戻金を受け取れる他にも、契約者である親が死亡してしまったり所定の高度障害状態になってしまった場合に以降の保険料の払込が免除されます。そのため、ただ子供の学費を貯蓄するだけでなく万が一にも備えることが可能です。

終身保険

定期保険が掛け捨てタイプの死亡保険であるのに対して、終身保険は貯蓄タイプの死亡保険になります。満期が無いため満期保険金はありませんが、契約から一定期間が経過すると解約時に払込保険料よりも多くの解約返戻金を受け取れます。そのため、貯蓄性のある死亡保険として活用されます。

養老保険

養老保険は定期タイプの保険ですが、契約者が亡くなっても亡くならなくてもお金を受け取れるという特徴があります。亡くなってしまった場合は死亡保険として、亡くならずに保険期間が終了すると満期保険金として死亡保険金と同額を受け取れます。貯蓄性があるため、貯蓄型の生命保険として分類されます。

個人年金保険

個人年金保険は保険料払込期間後に毎年一定額の年金を受け取れる貯蓄型の保険です。払込期間が10年以上の商品がほとんどで、受け取り期間や返戻率は契約時に決めるため、計画的かつ確実に老後資金を準備したい方が利用します。

貯蓄型の保険のメリットは?

保険料が無駄にならない

貯蓄型の生命保険は、掛け捨て型の生命保険に比べて保険料が割高ですが、払込期間満了後の満期保険金や解約返戻金等が払込保険料を上回るというメリットがあります。支払い保険料が高くてもいいから無駄にしたくないという方に向いています。

資産形成として活用できる

貯蓄型の生命保険の多くは払込期間が最低10年以上となっており、長期契約が前提となります。しかし払込期間満了まで保険料を払い続ければ、満期保険金や解約返戻金が払込保険料を上回ります。また、生命保険に加入していると年末調整や確定申告により節税対策にもなるなど、資産形成の一つとして活用できます。

保障を受けながら貯蓄もできる

貯蓄型の生命保険は貯蓄ができるだけでなく病気、ケガ、高度障害状態、亡くなってしまった場合にも備えられます。

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掛け捨て型と貯蓄型のどちらがおすすめ?

自分の状況にあわせて選ぶ

保険料を安く抑えるなら掛け捨て型

掛け捨て型の保険は貯蓄型の保険に比べて保険料が安いのが特徴です。家計の状況を考慮せずに将来を心配して高い保険に入ってしまうと、保険料の支払いで家計が圧迫されいわゆる「保険貧乏」に陥ってしまう可能性があります。保障で貯蓄を作ることにこだわらずなるべく保険料を安く抑えたい人は掛け捨て型がおすすめです。

自分で貯蓄をするのが苦手なら貯蓄型

貯蓄型の保険は保険料の支払期間中に保障を得られるだけでなく将来の貯蓄を行うことができます。保険料は自動的に口座から引き落とされるため、強制的にお金を貯めたい人でも貯蓄が可能です。

会社員か、自営業か

フリーランスや自営業者は傷病手当金がありません。そのため、病気やケガで長期間働けなくなった時のために就業不能保険で備えたり、残された家族のために収入保障保険で最低限の死亡保障を備えるといった準備をしておくと安心でしょう。

参考 死亡保険は掛け捨て型と貯蓄型どちらがいい?

保険のプロに相談してみる

生命保険は商品ごとに様々な特徴があり、自分に不必要な保険に加入してしまうと保険料を無駄にしてしまいます。どのような保険に加入すべきか自分ひとりでは判断が難しいと感じたら、無料のオンライン保険相談を活用するという手段もあります。オンライン保険相談は保険のプロが無料で何度でも保険相談に対応してくれるため、話を聞いてじっくり決めたいという方にもおすすめです。

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