妊娠・出産前に保険に加入しそびれてしまったら、出産後すぐに医療保険に入れるのでしょうか?加入や給付金支払いの条件とあわせて、保険加入時の注意点をみてみましょう。
目次
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正常分娩か異常分娩かで加入・支払い条件が変わる
出産に備えて医療保険に加入しようとしても、既に妊娠していると保険会社から加入を断られる可能性が高くなります。そこで出産後に、第二子の妊娠前に改めて加入を検討する方もいるでしょう。
しかし、前回の出産で正常分娩だったかどうかで加入を断られてしまったり、加入できたとしても支払条件に制限がかかってしまうケースがあります。
正常分娩であれば一定期間後に加入可能
正常分娩であれば、出産からおおよそ1ヶ月程度経過で通常の医療保険に加入可能です。
異常分娩の場合は特定部位不担保での加入になる可能性が高い
異常分娩や帝王切開での出産の場合、特定部位・特定疾病不担保といって医療保険の契約時に下半身や子宮に関連する病気が一定期間保障の対象外となるケースがあります。
<対象外となる例>
- 前回の出産時に吸引分娩で出産→異常妊娠、異常分娩は不担保
- 前回の出産時に帝王切開で出産→子宮・卵巣に関する疾病は不担保
1回目の出産が帝王切開だと一般的に2回目の出産も帝王切開になる可能性が高くなります。医療保険に未加入で帝王切開で出産し、その後医療保険に加入して2度目の出産も帝王切開で出産した場合は給付金を受け取れないので注意しましょう。
不担保の期間はどれぐらい?
特定部位不担保・特定疾病不担保の期間は保険会社によって異なりますが、1年~5年程度の保険会社が多いようです。例えば5年間と定められている場合は、加入後に5年以上経過していれば部位不担保無しで医療保険の保障を受けることが可能になります。
妊娠を予定している場合は事前に加入を検討しておこう
異常妊娠・異常分娩や帝王切開手術に伴う出費が気になるのであれば、妊娠前に保険加入しておくのが一番です。しかし既に妊娠していたり、出産後であれば以下の点に気をつけましょう。
加入前の注意点
特定部位・特定疾病不担保の対象期間を確認する
妊娠・出産に関して通常通りの保障を希望するのであれば、検討している保険会社の特定部位・特定疾病不担保期間を確認しましょう。
帝王切開で出産した場合は、保険会社に申告する
帝王切開での出産を経験すると次の妊娠・出産も帝王切開になる可能性が高くなります。そのため、保険会社から告知を求められている範囲内で帝王切開による出産を行った場合は加入時には保険会社に申告しましょう。申告せずに保険契約をした場合、告知義務違反で給付金を受け取れないので注意しましょう。
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