老後資金設計 > 老後にかかるお金
老後資金設計 〜老後にかかるお金〜老後資金としては、基本的な生活費のほかにも、入院・介護や、住まいなど、備えておきたい資金があります。 入院に備えて病気やケガで入院した場合、治療費等は健康保険や老人医療の対象となります。一定以上の医療費がかかった場合、「高額療養費」として、手続きをすれば、一定額を超えた分を取り戻すことができます。つまり、医療費の自己負担額は一定額におさえられます。しかし、差額ベッド代や入院中の食事代、高度先進医療の技術料は対象外です。 高額療養費制度
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(平成16年度)」によると、入院時の一日あたりの自己負担額の平均額は14,700円。また、厚生労働省「患者調査(平成14年)では、70歳以上の退院患者の病院の平均在院日数は57.4日となっており、これらから考えると、老後の病気や入院に備えて 最低でも100万〜200万円程度は準備しておいたほうがよいでしょう。 ※参考:社会保険庁 「公的医療保険制度の体系」 介護に備えて 公的介護保険制度では、要介護状態と認定されると、一割の自己負担で介護サービスが受けられます。在宅介護の場合、一番重い要介護度5の場合で、自己負担額は月に35,000円程度です。また、特別養護老人ホームに入所するといった施設サービスを受けた場合は、サービス利用額に対する自己負担額のほか、食事代・居住費がかかります。施設に入所する場合の費用負担は、所得によって異なります。 住まいの確保のために持ち家でなければ、老後の住まいのための資金も必要です。賃貸のままなら家賃がかかります。リタイア後の余命が20年、仮に家賃が10万円だとすると、単純計算で、10万円×12ヶ月×20年=2,400万円がかかるわけです。 生活必需品やゆとりのためにそのほか、自動車など生活に必要なものの買換え資金、旅行や友だちとの交際費、子どもや孫へのお小遣いなど、「ゆとり」のための費用もほしいものです。200万円の自動車を2回買い替えれば、400万円。月3万円お小遣いを確保すると、20年で720万円です。
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