二重の負担

にじゅうのふたん
 年金制度を賦課方式から積立方式に切り替える場合、切り替え時の現役世代が自らの将来の年金の積立てに加えて、そのときの受給世代の年金分も負担する必要があることを、二重の負担と呼んでいます。

現在の厚生年金は賦課方式を基本とした方式であり、後の世代の負担でまかなう部分があります。そのため、厚生年金を廃止し企業年金や個人年金に移行する(いわゆる厚生年金の民営化)と、過去の期間分の積立不足分が表面化し、二重の負担問題が生じます。