永久均衡方式

えいきゅうきんこうほうしき
 公的年金制度の財政運営に関して、現時点で将来にわたるすべての期間について、給付と負担の均衡の確保を図ろうとする方式です。この方式では、公的年金制度は将来にわたり永続する制度であると考えていますが、遠い将来においては、現時点で予想できないようなことが起こることも否定できず、計算上、時間的に無限の将来まで考慮する必要性については議論のあるところです。また、年金財政が現在のように将来の高齢化率が高い見通しとなっている状況のもとでは、将来にわたり運用収入を活用するために、巨額の積立金を将来にわたって一定の水準に維持しておくことが必要になってきます。